新型コロナワクチン職域接種を開始しました

 

7月3日(土)より新型コロナワクチン職域接種を開始しました。地域自治体、医療体制における負担軽減のため、本学学生·教職員や大学構内における業務従事者のうち希望者を対象に順次実施して参ります。

問診を受ける学生の様子

                           

第1回目の7月3日(土)および4日(日)は、本学教員の医師、看護師が中心となり、接種会場の体育館で各日580名の接種を行いました。

                         

接種を終えた診療放射線学科の学生は、「学生課からアンケートの連絡が来る前に接種を決めていた。学校で受けられるのはありがたい。」と話していました。

                          

また、看護学科の学生は、「ポータルで大学でワクチン接種を行うことを知った。これから実習を行う上でも接種した方が良いと思った。」と接種に至った理由を説明しました。

                         

作業療法学専攻の学生からは、「思っていたより痛くなかった。接種したことで安心感がある。」という感想がありました。

                              

                        

医師である医療・基礎教育科阿部教授により待機場所で経過観察が行われました。2日間を通して大きな混乱もなく、順調にワクチン接種を進めることができました。

      

経過観察中に副反応報告に関する説明を行う医療・基礎教育科白戸助教

        

本学では、8月上旬までに全6回で合計1,800名の接種を完了する予定です。学生、教職員に加え、関連企業の社員が、安心・安全に学業や仕事に取り組める環境を整えて、新型コロナワクチン接種に関する地域の負担軽減と感染症の収束に貢献できるよう取り組んでいきます。