本学主催のバスケットボールイベント「第2回NIMSカップ」を開催いたしました!

 

4月8日(土)・4月9日(日)に、本学主催のバスケットボールイベント「第2回NIMSカップ」を開催いたしました!

総合医療系大学だからこそ創り出せる「安心・安全な大会」をテーマに、選手が全力でプレーできることはもちろん、有観客開催で保護者様にも楽しんでいただける大会となりました。

また、埼玉県社会人連盟の審判部にもご協力いただき、公式戦同様の試合形式で実施することができました。

第2回大会には以下の高校に参加いただきました。

武蔵越生高等学校(埼玉県)
山村学園高等学校(埼玉県)
浦和実業学園高等学校(埼玉県)
常磐高等学校(群馬県)
東京成徳大学高等学校(東京都)

第2回CHAMPIONは常磐高校!(全勝優勝)

コンディショニングブース

コートサイドでは、本学の理学療法学専攻が主体となって活動するサークル「スポーツメディカルケアクラブ(SMCC)」が、コンディショニングブースを設営し、多くの方にご利用いただきました。
当日は理学療法学専攻の卒業生にも協力いただき、後輩への指導も行われました。

選手や審判員に対し以下の取り組みを行いました。
・テーピング ・ストレッチ
・アイシング ・トレーニング指導

利用者に満足していただくのはもちろんのこと、実践的な活動を通し、学生の技術力やコミュニケーション力を高める取り組みとなりました。

バランス強化・フィジカルコンテストブース

今年度より作業療法学専攻の学生が、「バランス強化・フィジカルコンテストブース」を設置し、参加選手に以下の種目にチャレンジしていただきました。

①立ち幅跳び ②握力 ③反復横跳び ④閉眼片足立ち

各種目の優勝者には景品をプレゼントしました!

握力部門では17歳平均が約40㎏のところ、1位は常磐高校の生徒さんで70㎏と驚異的な数値を叩き出していました!すべての部門で高校生の一般的な数値を大きく上回る結果が出ていました。

リハビリテーション学科 ミニ講義

試合の合間に、リハビリテーション学科の教員によるミニ講義を受講していただき、リハビリ職とスポーツの関わりについて学んでいただきました。

1日目:理学療法学専攻
テーマ:「スポーツ障害に対するリハビリテーションを知る!」
スポーツ領域を得意とする理学療法士目線から、バスケット競技でよく起こる足関節・膝関節・股関節の障害に対するケアやケガ予防の正しい知識を紹介しました。
実際に脛周りのマッサージなどセルフケアを体験した学生からは、すぐに効果が実感でき参考になったなどの声がありました。

2日目:作業療法学専攻
テーマ:「スポーツに必要なバランス能力を学ぼう!!」
バスケット競技におけるバランスについて作業療法士の視点から実技を交えて解説をしました。
ドライブ姿勢を例に一歩を踏み出す際の重心の関わりについての理論を学び、重心を意識した動きの実践や垂直跳びを体験してもらいました。
各校、ジャンプ力に自信のある生徒に挑戦してもらい、17歳の平均値が約59㎝のところ、東京成徳大学高校の生徒さんがなんと77㎝という記録を出しました!

全日程終了後には、今年度より創設された本学の「バスケットボールクラブ」が、浦和実業学園高校と試合を実施させていただきました。

バスケットボールクラブは、“医療系大学生が本気で遊ぶ”をコンセプトに、定期的な練習と埼玉県社会人連盟主催の大会に参加をしていきます。

本イベントにご参加いただいた高校関係者・埼玉県社会人連盟の皆様、ご協力ありがとうございました。

今後も本学では、この様なイベントを通し、地域への貢献や学生の活動機会を提供できるよう努めて参ります。

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