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乳がんサバイバーの方とオンライン国際交流を行いました

 

2025年10月20日、看護学科1年生を対象とする「医療英語」の授業にて、米国オレゴン州ポートランドの乳がんサバイバーで結成されたドラゴンボートチーム、Pink Phoenix(ピンクフェニックス)のメンバー5名とオンライン交流会を実施しました。

今回の交流では、メンバーの方々から、乳がん発症からPink Phoenix参加に至るまでの経緯や、Pink Phoenixの活動が与える生活への影響などをお話しいただきました。

本学からは、代表の学生6名が英語で大学紹介を行いました。その後、英語で質疑応答を行いました。参加した学生からは、「乳がんという大きな試練を乗り越えたメンバーが元気で輝いている姿に感銘を受けた」「患者さんに寄り添うことの大切さを改めて感じた」「患者さんの心と身体の支えになれる看護師になりたい」などの感想が寄せられました。

また、学生たちは、Pink Phoenix がメンバーに対して精神的・身体的な支援を行う素晴らしい団体であることを知りました。乳がんを乗り越え、社会の中で自分の居場所を見つけ、明るく健康的に生活しているメンバーの姿を見て、日本にもこのような活動があれば良いと感じた学生も多くいました。

さらに、ネイティブスピーカーとの交流会に参加し、生の英語に触れたことで、英語学習への意欲が高まり、将来外国人患者と関わる際に自信を持って対応できるようになりたいと感じた学生もいました。

Pink Phoenixのメンバーの方からは、「看護師は、患者さんの最もつらい時期に寄り添う大変な仕事かもしれませんが、悩んだ時はぜひ患者さんの言葉に耳を傾けてください。看護師を目指しているみなさんを心から尊敬し、応援しています。」という温かいメッセージをいただきました。

今回の交流は、ポートランドの現地コーディネーターである中田様(KANEMASU LLC)にご協力頂いて実現することができました。深く御礼申し上げます。

2019年本学アメリカ研修時、ドラゴンボード体験の様子

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