シアトル研修を実施しました!
2025年8月20日(水)から8月27日(水)までの6泊8日の日程で、ワシントン州シアトルでの海外研修を実施しました。
参加したのは、診療放射線学科10名、リハビリテーション学科7名、看護学科12名、臨床工学科1名、臨床検査学科5名の合計35名の学生です。
バスティア大学では、自然医学の専門家の先生方による講義のあと、人体解剖実習を行いました。
心臓、肺、脳、肝臓など、ご献体のさまざまな部位に触れながら、講師の先生方からの説明を受けました。
学生たちにとって、非常に貴重な経験となりました。

例年、海外研修の目玉の一つとなっているのが、ボランティア活動です。
今回は、パイクプレイス・マーケットのフードバンクでのボランティア活動に参加しました。
学生たちは、現地スタッフに交じって、英語でコミュニケーションを取りながら作業を行っていました。

その他にも、ワシントン大学でのシミュレーション体験や、医療機関の視察、そして現地の大学生との交流など、充実した研修プログラムになりました。

また、アメリカの大自然を感じる機会として、ラフティングに挑戦しました。
何でもオンラインでできる時代だからこそ、身体全体で大自然を感じる体験は貴重なものです。壮大な景色、鳥の鳴き声、森の匂い、そして冷たすぎる水の温度、そのどれもが学生にとって、忘れられない思い出となりました。

シアトル研修は、学生が、日本とアメリカの医療の違いについて学び、現地の医療スタッフ、患者、ボランティア・スタッフ、高齢者などさまざまな立場の方と直接触れ合う機会になっています。
研修を通じて得られた知識と経験は、学生たちにとって貴重な財産になったでしょう。
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