地域医療視察研修(福島県いわき市)に行ってきました!
9月2日より1泊2日で福島県いわき市に地域医療視察研修に行ってきました。

本学では福島県いわき市と寄附講座を開設しており、小児科医やコメディカルスタッフの絶対数の不足、高齢化等といった多くの地方都市が直面している小児医療、保健、福祉に関する問題の実情を分析、把握し医療従事者が継続可能な医療環境を構築することを目的として活動を行っています。
今回の研修では、寄附講座の活動の一環として福島県いわき市における実情の把握を目的に、「いわき市医療センター」「常磐病院」の見学をしました。さらに「いわき震災伝承みらい館」にて東日本大震災での教訓を学習するなど様々な研修を行いました。
また研修に参加した学生・教職員で復興への想いを込めて「未来へのメッセージ」を寄せ書きして「いわき震災伝承みらい館」に寄贈しました。



参加した学生からは
●地域医療にあったイメージが一気に変わる体験でした。最先端の医療は都内や関東圏で行うイメージを持っていましたが、様々な新しい取り組みがされておりとても驚きました。
●研修を通じて、医療従事者を目指すにあたり、知識や技術だけでなく地域に根差した視点を持つことの大切さを学びました。
●地域を知るということで「いわき震災伝承みらい館」を見学できた事はより良い経験となりました。机上でしか知らない事を体験し、現場で働く方々の声や震災を経験した方々の声を直接聞くことができ貴重な体験をすることができました。
といった感想が聞かれました。
今後も日本医療科学大学では、地域医療の発展に向けた取り組みを行っていきます。
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