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診療放射線学科

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診療放射線技師とは

「人体に放射線を照射する」これはとても危険なことです。広島や長崎の原爆。チェルノブイリや東海村での原子炉事故。これらは放射線が殺人光線であることを証明しています。しかし日本には放射線を人体に照射することを仕事にしている人たちがいます。それが「診療放射線技師」です。レントゲンがエックス線を発見してから120年の間、エックス線を人に照射して病気を診断する「エックス線撮影」が行われてきました。レントゲンがエックス線を発見した翌年には、エックス線が人体に害を与えることがわかりました。「放射線障害」という歴史の始まりです。しかし現在その能力は放射線でガンを退治する「放射線治療」へと応用されています。
国は、放射線により病気が発見される利益は認めながらも、その害を考慮して専門的な教育を受け、知識と技術のある者だけに免許を与える制度をスタートさせました。そして現在、「診療放射線技師」として全国で4万人以上が病院などで働いています。画像診断の分野では、超音波(エコー)や核磁気共鳴装置(MRI)などエックス線を使わない機器も普及してきました。国は、「診療放射線技師」の能力を認め、エコーやMRIの使用も許可しています。
病院などで行われるのは、血液検査や生理学的検査、そして画像検査です。とりわけ画像検査は病気やけがが重く、確実な情報がほしい場合に行われます。「診療放射線技師」はその画像検査全般に関係しています。また近年、急激に進歩した「放射線治療」は、手術のできないガンなどに対して、手術に変わる手段として、その利用が急速に広がっています。

社会のニーズ

いま社会では「診療放射線技師にしかできないこと」によって救われている命がたくさんあります。早期癌の発見のための健康診断や、救急医療の現場、そして末期癌の治療などがそうです。いま「診療放射線技師」にたいする社会の期待は大いに高まっています。




診療放射線学科について

現代医療に不可欠な放射線診療の担い手として、医学の進歩に対応した最先端の専門知識と確かな技術力を持ち、 メンタル面でもサポートできる診療放射線技師の育成をめざします。




学科長からのメッセージ

最先端の専門知識や確かな技術力を吸収できる体制を整備し、次代の放射線診療を担う人材を育てます。

  • 診療放射線学科 学科長

中谷 儀一郎 教授

本学科は専門学校時代を含め50 年を超える長い歴史があります。この間、診療放射線学の領域はCT・MRI 装置などの高性能診断機器が普及し、放射線治療では、重粒子線による高度放射線治療の開発など飛躍的に進歩してきました。こうした高度医療における最先端の専門知識や確かな技術力を吸収できる体制を整備し、次代の放射線診療を担う人材を育てます。また、本学科が最も重視しているのは、「人間性を重視した技師の育成」です。技術教育だけでなく、品性や思いやりを育てる教育に重点を置いた教育を行います。生活指導を含めたきめ細やかな指導により、技師として、そして医療人としての成長を力強くサポートしています。



在学生からのメッセージ

同じ志を持つ
仲間ばかりが集まった大学です。

片野 智尋

  • 診療放射線学科 3年
  • 新潟県立 新発田南高等学校出身

日本医療科学大学では、1年生の前期に診療放射線技師としての基礎を学び、後期からより専門的な学びになって行きます。私も後期になってから、自分が目指す仕事に求められる知識や技術を学んでいるのだと実感出来る様になり、嬉しくなりました。そこからは一段と勉強意欲も湧いてきて、一緒に学ぶ友達とも高いモチベーションで日々頑張っています。

将来は信頼される診療放射線技師となって、ケガをした患者様にも優しく気遣いのできるような医療人として活躍したいです。