【寄附講座】いわき市小児医療体制の改善への取り組み

 

現在、日本医療科学大学では地域活性化を目的とした「埼玉東上地域大学教育プラットフォーム」の一員として

埼玉県内の自治体及び地元企業と共に様々な事業に取り組んでいます。

新たな連携事業として2021年度より福島県いわき市と寄附講座に取り組むことといたしました。

      

本学には福島県出身の学生が多く在籍していることから、学生の出身地を支援したいとの想いで「いわき市」

「いわき市医療センター」と協定を結び小児地域総合医療学(いわき市)寄附講座を開設しました。

   

今回の寄附講座では、いわき市における小児医療の現状を分析・把握することにより、診療放射線、理学療法、

作業療法、看護、臨床工学、臨床検査等を含めた小児医療体制の改善とともに、いわき市医療センター小児科での医療協力による地域医療への貢献を目的としています。

(先崎特任教授による診療の様子)

   

   

すでに4月より、いわき市医療センターへ医師を派遣するなどの事業を進めています。

本学は今後も寄附講座をはじめ様々な地域貢献を行い、地域の活性化や社会連携の深化に努めてまいります。