学びの特色
障害のある方の自立支援と生活支援を行うため、リハビリテーション医学をはじめとする専門的な知識と技術を身につけます。また身体だけでなく、精神に障害をもつ方のサポートも行えるよう、精神医学や臨床心理学も併せて学びます。
本専攻の大きな特色は、臨床実習が充実していること。1年次に「見学実習」を行い、2年次から病院や施設での臨床実習を取り入れ、しっかりと作業療法の技術を修得します。また、医療人としてのマナーを習得するために必要な一般教養も「基礎教育科目」で養います。加えて、これからの作業療法士として学ぶ必要性の高い、地域作業療法やチーム医療に関する科目も開設しています。
実習内容
作業療法学専攻の臨床実習例
専門指導者のもとで、臨床実習を行います。
学生のコメント
「評価学臨床実習を終えて」
リハビリテーション学科 作業療法学専攻 3年 志田 梓
2年生で経験する学習の大きな壁となる評価学臨床実習を終えてきました。実習は4週間に及び、その間は辛さ、不安、緊張との闘いでした。しかし、今では、協力していただいた患者様、指導者の先生方に感謝しています。
作業療法学専攻の学生という立場で、初めての環境の中で、臨床現場の先生方から指導を受ける状況は緊張の連続で、頼れる人がいないと毎朝が苦痛でした。学内で学んだ知識・技術も、患者様の前では上手くいかず、教科書の知識だけでは対応できない出来事がたくさんありました。それは、私自身、理解に苦しむことであり、また、解決するには多くの時間を費やしましたが、先生方の懸命な指導によって無事に合格を得て終了することができました。
3年生になり、実習を振り返ってみると、事前の準備と心構え、患者様を担当させていただくことへの感謝を常に頭の中に置きながら学業に励むべきだと自然に思えるようになりました。どんな授業でも必ず臨床現場で必要な知識とつながっています。実習は、作業療法士になるための大切な日々であることを気付かされた4週間でした。
作業療法見学実習
学内で学んだ作業療法の基礎知識を基に、病院・施設での見学実習を通してリハビリテーションの位置づけや各医療スタッフの業務内容・連携、また作業療法の具体的な業務を学習し、今後の授業に活用します。
作業療法評価学臨床実習
病院や施設で、臨床実習指導者のもと、対象者に対する一連の評価を実施します。
作業療法学総合臨床実習I
病院や施設で、臨床実習指導者のもと、対象者に対する一連の評価を実施して、治療計画を立案し、作業療法の実践とその効果に関する検討を行い、作業療法の技術・能力を身につけます。
作業療法学総合臨床実習II
総合臨床実習Ⅰの成果を踏まえて、さらに作業療法の技術・能力の向上を図ります。具体的には、病院や施設で、治療計画を立案し、作業療法の実践とその効果に関する検討を行い、作業療法の技術・能力をしっかり修得します。
作業療法学専攻の年次別臨床実習
| 年次 | 前期 | 後期 | 目的 | 方法 | 時間 (単位) |
|---|---|---|---|---|---|
| 1年次 | 見学実習 | ①障害者と向き合う方法と支援するスタッフの活動を通して、障害者とチーム医療リハビリテーションの意義を学習する。 ②各施設の役割、作業療法及び作業療法士の役割と機能、諸施設や機器の使用目的等を理解する。 ③1年次より実施することで、今後の学習意欲の向上と将来像構築の一助とする。 |
医療機関、リハビリテーションセンター、長期療養型介護施設、介護老人保健施設・特別養護老人ホーム、福祉施設などにグループ編成し見学実習する。 | 45時間 (1単位) |
|
| 2年次 | 評価実習 | 臨床実習指導者の指導監督のもと、個々の症例が有する問題解決のため、情報の収集、評価の計画と実践、問題点の分析と目標の設定など、基本的な作業療法の過程を習得する。 | 埼玉県内をはじめ関東甲信越を中心とした実習施設で実施する。 臨床実習指導者の指導監督のもと、作業療法評価を重点的に実習する。 |
180時間 (1単位) |
|
| 3年次 | 総合臨床実習I | 臨床実習指導者の指導監督のもと、個々の症例に即した疾患と障害の把握、評価の実施と問題点の分析、目標の設定、治療の計画と実施、変化に対する適切な治療内容の変更、経過および治療結果に対する考察など患者様を通してしか学べない実践能力を養う。 作業療法士として必要なものの見方、判断力と行動力、基本的な治療技術と問題解決能力を習得する。 |
埼玉県内をはじめ関東甲信越を中心とした実習施設で実施する。 臨床実習指導者の指導監督のもと、作業療法評価を行い、問題点の抽出、目標設定、治療計画立案と基本的な治療方法を実習する。 |
360時間 (8単位) |
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| 4年次 | 総合臨床実習II | 埼玉県内をはじめ関東甲信越を中心とした実習施設で実施する。 臨床実習指導者の指導監督のもと、作業療法評価から治療までの総合的に作業療法を実践する。 |
360時間 (8単位) |
作業療法学専攻の実習予定施設県別(大学)

作業療法学専攻の実習先一覧
青森県
- 青森市民病院
岩手県
- 三陸病院
山形県
- 寒河江市立病院
茨城県
- 会田記念リハビリテーション病院
- 茨城北西総合リハビリテーションセンター
- 小柳病院
- 豊和麗病院
- 結城病院
埼玉県
- 伊奈病院
- 大宮共立病院
- 春日部厚生クリニック
- 笠幡病院
- 川越リハビリテーション病院
- 国立身体障害者リハビリテーションセンター
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- 埼玉県総合リハビリテーションセンター
- 埼玉県立精神保健福祉センター
- 埼玉県精神医療センター
- 埼玉セントラル病院
- 埼玉よりい病院
- 上武病院
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- 秩父中央病院
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- みさと健和病院
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※日本医療科学大学の実習施設です。


















