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看護学科 2012年開設

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学びの特色と実習内容

看護専門職に必要な知識・技術はもちろん、人間性や倫理観を高め、医療・保健分野で貢献できる人材を育成します。特に、看護の学びの基盤として、人文・自然・社会科学など幅広い教養を身につけられることは大学での看護教育のメリットです。

臨地実習は、1年次の基礎看護学実習に始まり、4年次の統合実習まで段階を追って行い、実践力を身につけます。また、他の医療職の仕事の内容や役割を理解し、連携のあり方について学びます。

実習内容

基礎看護学実習I

入院している患者の基本的欲求に基づく日常生活行動を観察し、自力でできない生活行動の援助をとおして看護ケアの意味を考えます。また、その一連の過程を通して看護の役割と看護職に求められる知識・技術・態度などについて理解します。

基礎看護学実習II

入院している患者の看護上の問題を把握し、個別的で科学的な援助の計画を立案し、指導者の指導のもとで日常生活援助を実践し、評価・修正するという看護のプロセスを学習します。また、看護の対象との関わり、ケアをとおして、自己の看護に対する考えを深めます。

母性看護学実習

周産期に圧母親と新生児を中心に、子供を産み育てる女性の健康と女性を支える家族や社会について理解します。

小児看護学実習

こどもにとっての健康(健康や疾病・障害にかかわらず)を支えるために必要な知識・技術・態度を理解するとともに、小児看護に必要な基礎的能力を習得します。

成人看護学実習I・II

成人期のさまざまな健康レベルにある対象の個別性をふまえ、最適健康状態を生み出す看護実践に必要な知識・技術・態度を習得します。

高齢者看護学実習I・II

高齢者が住み慣れた地域で豊かな老年期を過ごせるように、保健・医療・福祉等との連携を図り、高齢者の健康と生活を支援することが求められています。このため、「高齢者看護学実習I」は、地域で生活する高齢者・要支援者を対象とした看護について学び、「高齢者看護学実習II」では、健康障害のある高齢者に対する看護について学習します。

精神看護学実習

対象である精神障がい者とその家族を環境・身体・心理・社会的側面から理解し、対象の目標に向けた個別的な看護を実践します。

在宅看護学実習

在宅で生活している療養者と家族に対して、ひとり一人がその人らしく生活するために必要な援助と在宅ケアチームにおける看護師の役割を学びます。

地域看護学実習

保健所や保健センター、または地域に開かれた医療機関における保健活動を通して、地域で暮らす人々の健康に関わる地域保健活動、地域看護活動の展開方法と保健師の役割を学びます。

統合実習

既習の知識・技術を統合し、看護チームの1員として看護を統合的、継続的に実践できる能力を養います。

看護学科の年次別臨床実習

年次 前期 後期 目的 方法 時間
(単位)
1年次

基礎看護学実習

I

基礎看護学実習

I

看護の対象者・看護の場の見学、患者とのコミュニケーション、生活の援助を通して、看護の役割について理解を深める。 ①一日の見学実習をおこなう。病院の各部署の見学、病棟の看護を見学し、入院環境や対象者とのコミュニケーションの取り方を学ぶ。

②4日間の実習をおこなう。学生は一人の患者を受け持ち、日常生活の援助を実践する。
45時間(1単位)
2年次   基礎看護学実習II 対象を全人的にとらえ、ニーズの充足をめざして日常生活の援助を計画・実施・評価できる能力を養う。 2週間の臨地実習を行う。学生は一人の患者を受け持ち、看護過程を展開し看護の援助を実践する。 90時間(2単位)
3年次  

成人看護学実習

I

 

成人期のさまざまな健康レベルにある対象の個別性をふまえ、最適な健康状態を生み出す看護実践に必要な知識・技術・態度を習得する。 「成人看護学実習I」は、慢性期にある対象を1人受けもち、看護過程の展開をする。

 

135時間(3単位)
3年次   成人看護学実習II

 

「成人看護学実習II」では急性期、主に周手術期の対象を受け持って看護過程の展開をする。 135時間(3単位)
3年次   高齢者看護学実習

I

地域社会で生活する高齢者の特徴、保健・福祉活動の実際と多職種連携について学び、豊かな高齢者観、看護についての考え方、主体的な学習態度を養う。 複数の高齢者と主体的に関わりながら、介護老人福祉施設において1週間の実習を行う。 45時間(1単位)
3年次   高齢者看護学実習II 健康障害をもつ高齢者に対して、対象の人生史・人生観、加齢現象、健康問題、生活問題、家族、環境などを含め総合的にアセスメントし、看護の実践できる能力を養うと共に、多職種と連携しチーム医療による高齢者看護について学ぶ。また、自己の高齢者観や看護に対する考え方を深める。 高齢入院患者を1名以上受け持ち、看護上の問題解決に対する看護について3週間の病院実習を行う。 135時間(3単位)
3年次   母性看護学実習 女性のライフサイクルにおける性と生殖機能の顕著な妊娠期・分娩期および産褥期にある女性と新生児の看護について学ぶ。 実習期間は2週間で主として周産期を中心としたケアを実施。助産師外来(妊婦・胎児)・健康診査・保健指導-分娩(自然出産・帝王切開含)期の看護―産褥・新生児(受け持ちケースの対象)期の看護等を各パートで看護実践を行う。 90時間(2単位)
3年次   小児看護学実習 ①各発達段階にある小児を理解し、成長・発達を促すための生活援助ができる。
②家族関係を理解したうえで、小児と家族の看護問題を明確にし、解決に向けての援助ができる。
病院、保育所・幼稚園それぞれ1週間ずつ、計2週間の実習を行い、目的・目標に合わせ実践する。 90時間(2単位)
3年次   精神看護学実習 精神障害による生活への影響を理解し、支援を必要とする人とその家族の個別性に応じた看護の展開を実践する。また、保健医療福祉における多職種との連携の重要性を理解し、看護の役割・機能を学ぶ。 学生グループ(5名~6名)は1つの看護チームとし、学生は一人の対象者を受け持ち2週間の病院実習を行う。そのうち1日は、地域活動支援センター・勤労支援B型に参加して、障がい者の方と共に活動する。 90時間(2単位)
4年次 在宅看護論実習   在宅で生活をしている療養者と家族が望む生活および健康状態、生活環境を総合的にとらえ、対象の生活の場におけるニーズを把握し、在宅ケアシステムを踏まえて在宅看護を展開できる基礎的能力を養う。 地域の訪問看護ステーションあるいは病院の訪問看護室で、訪問看護に学生が1名ずつ同行し、在宅療養者および家族に対する看護やケアマネジメントについて実践的に学ぶ。 90時間(2単位)
4年次

地域看護学実習I

 

※保健師課程履修者のみ

保健師活動の基本となる地域診断を行い保健師の役割について考える。   45時間(1単位)
4年次

地域看護学実習II

 

※保健師課程履修者のみ

地域保健活動を通して保健師の役割と機能を理解することができる。 県内の保健所・市町村保健センター、医療機関において、それぞれ5~6日、学校、産業機関で各1日の実習を行い地域で暮らす人々に関わる保健師の活動を学ぶ。 180時間(4単位)
4年次

統合実習

既習の知識・技術を統合し、看護チームの一員として看護を統合的、継続的に実践できる能力を養う。 4年次前期に患者2人を受け持って看護の優先順位を考えながら、1勤務帯を通して実習をする。 90時間(2単位)